コーヒーと人
私、コーヒーが好きなんです。
昔から好きだったわけじゃないんです。
今の仕事に就いて9年。今10年目。
だんだん面白いなーって思い始めて。
そうしたらたくさん教えてくれる人に出会って。
その人たちがみーんな素敵で。魅力的で。真面目で。真剣で。
かっこいいんだよねぇ。コーヒーの世界の人たち。
コロナ禍に毎日インスタグラムでライブ配信をし始めた関西のロースターがあって。
私はそこのバリスタさんの言葉がとっても好きなの。
その人がね、この前の配信で
”コーヒーって何がすごいって、コーヒー苦手な人もコーヒー屋に来るんですよ。
苦手なんだから来る必要ないじゃない。飲めるの無いよって話でしょ。
でもそんな人たちもたくさん来るんです。
旦那さんや身近な誰かに淹れてあげたいからとか、プレゼントしたいからとかって。そしたら自分も飲んでみたくなっちゃったり。
それってすごいことじゃないですか。そういう人がたくさん居るんです。
コーヒーの先には大切な誰かが必ず居るんです。”みたいなことを話してたの。
もーね。
ものっすごい共感したよ。
私はお客様とそのコーヒーの詳しい知識を話すのが好きなわけじゃなくて。
(まー、詳しい人ならそれも楽しくて大好きよ。聞いてくれて教えるのだって嬉しくて大好きよ。)
豆を買いに来た人が目の前の豆を眺めながら自分の好みを教えてくれたり、
贈る相手の事を話をしてくれるのが好きで。楽しくて。
その人が好きそう~なお豆を一緒に選んだり、好きを発見してくれる過程が好きなのね。
それを体感するためには、自分のコーヒー知識を増やすこともとても大切だから勉強したいなって思ったの。
単純に奥が深すぎて面白くて沼にハマってるだけでもあるんだけど。
目の前の誰かに喜んでもらえたり、寄り添うことができるために必要な手段として
コーヒーの勉強をしてて、自分でも買って、お気に入りの場所も見つける。
”ほんとにコーヒー好きねぇ”って呆れたように言ってくる人が居るんだけど。
”そうーーーーーなんです好きなんです~~~~~”って
笑って返せるくらい面白いなって思う。
あー何が言いたいんだっけ。
そう。
コーヒーって結局「人」なんだよってこと。
人とのつながりのために学んでるし楽しんでるもの。
最近学ぶのから遠のいてたんだよね。
また学びたくなったな。
誰かに伝えるネタとして。誰かとつながるきっかけとして。
一緒に楽しんでくれる人、居たら最高だけどねぇ。
たくさん学んで出せるタイミング見計らってみてもいっか。
またあんまり出歩いちゃいけない世の中なの?
外に行かなくたって色んな方法があるんだよー
今年はちゃんと行動するー!